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自律主義の教育

自律主義の教育

自律の為に、伸びる会では”泣く子にしない”を職員が目標にしています。泣かないで意思が伝達できる子にしていくと同時に、正しい言葉遣いを指導します。

#厳しいようですが、これができるようになると、子供なりの主体性が確立されたことになります。そして、それがすべての活動の基本ともなります。保育者は、挫折経験に子供がどのように対処するかやさしく見守り、個別的に適切な助言をしなければなりませんし、また、意図的にそれを与えることも必要になります。


#自律をさらに確実に身につけさせるため、伸びる会幼稚園では、年長児年三回、年中児年一回、箱根の寮で親から離れた二十四時間保育を行っています。 何でも、自分一人で考えて行動しなければならないことから、一度の経験で目を見張るぐらいに変わります。


人間は未熟な脳で生まれてきます。育て方により、何にでも育てることがで きます。狼に育てられれば狼にもなるのです。ですから、この未熟な脳から人間の精神を生み出し、人間の行為をする脳に育てなければなりません。人間である姿を足場にして、立派な人間であるべき姿へ、信念の教育を実践する必要があります。巷にはものが氾濫し、何でも自由に手に入ります。しかも少子化で子供は一人か二人、過保護に育てられて耐えることを知りません。伸びる会教育は、まさに幼児教育の今日的な課題に応え得るものといえましょう。

#人間の脳は、生まれた時約四百グラム、生後六ヶ月で約八百グラム、七才〜八才で大人の九十五%、二十才で完成、その後軽くなっていくといわれます。脳が重くなるということは、

1.グリア細胞(脳細胞の栄養を司る)が増えること
2.血管が発達すること
3.細胞体から出る突起がどんどん伸びて周りの脳細胞と絡み合う
ことです。


脳細胞は、この絡み合いができて初めて働きを起こします。生まれてから三才までは、示された配線図通りに、何一つ文句も言わず絡み合っていきます。“三つ子の魂百まで”というのも、三才までに配線図ができてしまうからです。模倣の時期、童心の季節ともいわれます。立派な人間としての態度を示してやることが大切です。四才〜五才は、創造の時期、自我発現の季節ともいわれます。自分でよい配線図をお手本として、新しく配線図を作ろうとします。幼児教育の重大さはこのことからもお解り頂けると思います。


私たちはあらゆる活動を通して、子供たちの大脳を刺激し、立派な人間を育てる信念の教育を進めます。

底辺を伸ばす教育へ

 

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